リーズナブルで美味しいと評判のお店、杭州小籠湯包(hang zhou xiao bao)へ行ってきました。
台北へ行くと毎日必ず1食は小籠湯包を食べないと気がすまない私、杭州小籠湯包はお気に入りのお店の一つになりました。
今回は夕方7時すぎに訪れました。平日だったせいか5分ほどの待ち時間で入ることができました。
持ち帰りの人も外でたくさん待っていました。
目の前の道路を渡った向こうは、中正記念堂。中正記念堂を見学したあと訪れるというのも一案です。記事の後半で行き方を説明しています。
杭州小籠湯包の店内に入ります
杭州小籠湯包は通りに面してお店の間口が広いです。奥行きもあります。
右手にある入り口は、お店の中で食べる人用。レジで注文表をもらい、テーブルにつきます。
注文項目に数字を入れます。台湾ではこのスタイルが多いですね。
日本人とわかると日本語のメニューを持ってきてくれました。メニューと注文表をにらめっこして数字を記入しました。
杭州小籠湯包は、午前11時から午後10時間まで続けてあいています。(金土は午後11時まで)
お昼休憩がないので、中途半端な時間に行っても大丈夫。
週末は行列ができていることが多いそうですよ。なのでお昼時と夕ご飯時の間の時間帯にいくといいですね。
左手側には、お持ち帰り用の窓口があります。職人さんの仕事技を見るのも楽しいです。厨房と客席はガラス窓でしきられています。
つみあがった蒸篭の向こうに湯気がたちこめる様子は食欲をかきたててくれます。
杭州小籠湯包の日本語メニュー
すぐに日本人だとわかるらしくて、さっと日本語メニューを持ってきて下さいました。あちこちのお店に行きましたが、ここのメニューはとても見やすかったです。
種類も多くて、食べたいものがいっぱいあります。
このあと夜市に行く予定だったので、その分のおなかの空きを残しておかなければなりません。食べたいものだらけで困った、困った。
本命はやはりまずは、小籠湯包。メニューは具材の説明も書かれているのでわかりやすいです。
とても気になったのが、三種類のパリパリ焼餃子。名前と写真を見るだけでおなかがグーグーなります。もちろん注文しましたよ!
飲み物、小皿料理、タレ類
お店の中央には、飲み物が入った冷蔵庫があります。飲みたいものを勝手に出してテーブルの持ってきます。
飲み物の横には、いろんな種類の小皿が並んでいます。この日は15種類ほどありました。
自分で好きな小皿をとります。実際に目で見て選べるので助かります。ビールのあてにも箸休めにもなりますね。
ドリンクも小皿料理もセルフサービスです。「HOT TEA」と書かれた無料のお茶は別の場所にあるので自分で入れます。
ビールのおつまみに、小皿を一つ選んできました。
ドリンク、小皿料理の横には、しょうがやタレ類、おしぼり、おはしなどが置かれています。
注文した小籠湯包が運ばれてくる前にしょうゆ、酢、しょうがを準備しておきます。ちなみにお皿は紙皿でした。
杭州小籠湯包では、色々セルフでしないといけないので、注文した小籠湯包が来る前に、飲み物や小皿料理、お茶、タレの準備などささっとすませておきましょう。
この日に注文したもの
杭州小籠湯包の小籠湯包は8ケ入り。スープがたっぷり入っていて、フーフーいいながらほおばります。来て良かった~。
三種類のパリパリ焼餃子(三鮮鍋貼)豚肉、エビ、ニラ、ショーガが入っています。
焼き加減が名前の通り本当にパリパリ! これは本当に美味しい。
まわりを見渡すとお隣さんもお向かいさんも食べておられました。人気商品なんですね。
蝦蒸し餃子はだんなさんのお気に入り。エビの風味がきいて美味~。あっさりしていて食べやすく、4ケ入りなので女性におすすめ。
他には小皿料理とビールをいただきました。このあと夜市へ行くので腹八分目です。このままホテルへ帰るならあと2品くらいは頼んでいたと思います。
杭州小籠湯包(hang zhou xiao bao)への行き方
最寄り駅はMRT東門(徒歩約8分)またはMRT中正記念堂駅(徒歩約10分)です。
中正記念堂の観光とセットにしてもいいし、おしゃれな雑貨手店がある東門まわりの街歩きとセットにしてもいいですね。
今回私はMRT東門で降りて歩いて行きました。
駅にはだいたい駅周辺地図があるので、何番出口から出るといいのかをまずチェックします。
杭州小籠湯包へ行くには、MRT東門の出口3をめざします。
出口3の矢印方向へ進みエスカレーターを上ります。
地上に出ました。前は大通りです。これで1月の午後7時頃です。出口を出たら左手へ進みます。
大通りに沿って歩いていくと大きな交差点があります。
向こうに見えているのは「三花生活館」です。靴下などの雑貨が売っているお店です。横断歩道を渡り、直進します。
数分歩くと次の交差点にさしかかります。交差点の向こうには、「中正記念館」があり、側道には大型バスがよくとまっています。
この交差点は渡らず左へ曲がります。「金甌女中」という学校の名前が書かれた看板が目印です。
ちょうど受験シーズンの頃でしたが、○○大学合格○人 等が掲げられていました。ここまで来ると杭州小籠湯包は目と鼻の先です。1~2分歩くと左手にあります。
杭州小籠湯包(hang zhou xiao bao)基本情報
住所:台北市杭州南路二段17号
電話:02-2393-1757 / 02-2393-5875
営業時間:日~木 11:00~22:00
金土 11:00~23:00
休業日:無休(旧正月3日間は休み)
※カード不可(現金のみ)