エストニア首都タリン旧市街の散策も終盤です。トームペアの丘の散策を楽しんだあとは、下町へとやってきました。
旧市街の南東には「ヴィル門」という大きな門があり、そのすぐそばに「セーターの壁」と呼ばれる露天が並ぶ通りがあります。
タリン旧市街下町にある「セーターの壁」
城壁を利用してたくさんの露天が並んでいます。お店番をしているご婦人たちの中には、編み棒を動かして、商品を編んでいる方もいました。
セーターはもちろんのこと、帽子やミトン、マフラーなどの小物など、ニット製品が所狭しと並んでいます。
英語が通じなかったので身振り手振りでご婦人と会話。私が編んだのよとおっしゃっていました。ほどんどがハンドメイドなんですね。
暖かそうなニットセーターがたくさん!テンションがあがるセーターの壁。
城壁の一部を利用した露天では、ハンガーにかけられたニット製品がたくさん並んでいます。買いたいという意欲と写真におさめたいという想いがわきあがります。
ノルディックスタイルのニットセーター。トナカイの柄に惹きつけられます。右側はニットのケープ。
もちろんお子様用のサイズもありました。
手袋(ニットのミトン)
ニットのマフラーやニット帽
左の赤いマフラーは帽子とマフラーが一体型になったもの。右側はニットマフラー。
露天でのお買い物の基本は現金だけれど、クレジットカードが使えるお店もありました。
セーターの壁で目をひくのが、上記のニット製品。ニット帽子とマフラーが一緒になっています。(つながっています)
帽子をかぶった後で、マフラーをぐるぐる首にまきつけるというもの。
前回タリンを訪れた時(6月)にあまりに寒くて買ったという想い出の品です。予想外に寒かったタリンの街歩きに大活躍してくれました。
ニット帽は、カジュアルなものから、オシャレ系のものまで、日本より種類が多く、暖かそうなものが多かったです。
セーターの壁の露天の方は皆さんきさく。そのうちお1人の方にトイレの前まで連れて行ってもらいました(近くのマグドナルドのトイレまで)
お買い物しないにせよ、タリン旧市街へ行くならここははずせない場所の一つです。セーターの壁は、端から端まで歩いても5分ほどの距離です。
セーターの壁の先のヘレマン塔
城壁の下のセーターの壁は、ヘレマン塔まで続いています。
ヘレマン塔の下から城壁に登ることができるんですよ。前回タリンに来たときは時間が遅すぎて登れず、くやしい思いをしたので、今回はリベンジです。行かれる方は、閉まる時間にご注意下さい。
ヘレマン塔より城壁にあがる旅行記に続きます。