エストニア首都タリンを早朝散歩の後、ホテルへ朝ごはんを食べに戻り、再度タリン旧市街へと繰り出します。天気もまずまず。可愛い街に足取りも軽やかです。
ホテルはタリン駅の近く。旧市街方向へ歩くと旧市街西側にある「塔の広場」の入り口に着きます。そこに連なっている城壁をくぐります。
エストニア首都タリン旧市街の散策
上の写真で言えば、「塔の広場」は城壁の向こう側になります。
タリン修道女の塔
タリン駅側から旧市街へ向かって歩いていくと、城壁が見えてきます。左手側が「塔の広場」。トンネルの右側が「修道女の塔」です。
右側の小さなアーチをくぐり右手の塔が「修道女の塔」です。
修道女の塔の下には扉があります。ここから城壁の上に登ることができるはずなのですが・・・。
あ~、残念。11時から17時までと表示があります。時間が早すぎました。ほんと残念!
この通りは「Suur-Kloostri通り」で、まっすぐに行くと「Lai通り」へと続きます。
Lai通り(ライ通り)へ出たところで左へ曲がり、しばらく進むと右側にこわ~い名前の通りがあります。
ヴァイム通り(Vaimu通り)は幽霊通りと言われています
Lai通り(ライ通り)とPikk通り(ピック通り)を東西に走る道がヴァイム通り。ヴァイムとは「幽霊」のこと。えっ!幽霊が出る通りなの?
道幅はそんなに広くありません。この通りに住んでいたオランダ人が奥さんを惨殺。そのため、幽霊が出るようになったのだそうです。迷信なんでしょうが、怖いお話ですよね。
話を知らなかったら、平気で歩いていたと思いますが、夜にはやっぱり行きたくないですね。
タリン3人兄弟(Kolm Venda)
Lai通り(ライ通り)を歩いていると旧市街の中でもひときわ目をひく可愛い建物がありました。コレが3人兄弟と言われている建物です。
思わず写真を撮りたくなる中世らしい住宅です。道幅いっぱいに下がってどうにかカメラにおさめることができました。
ピック通りには「3人姉妹」という建物がありますが、それちなみ、3人兄弟と命名されました。
3人兄弟の向こう側に見える背の高い建物は「聖オレフ教会」です。港やふとっちょマルガレータの方角を向いて進んでいます。
エストニア自然史博物館(Eesti Loodusmuseum)
3人兄弟の向かい側にはエストニア自然史博物館があります。ちょうど入り口付近で小さなマーケットが開かれていました。
Pagari通り
Pagari通りへ曲がり(右へ)Pikk通り(ピック通り)へ抜けます。
Pikk通り(ピック通り)
Sulevimagi通り
道幅の広いSulevimagi通りに出ました。
Olevimagi通りへと出ます
Uus通りへ抜けます
今回はやみくもに歩いているわけではありません。前から気になっていたエストニアのタリン自然派料理レストラン、レイブ・レスト・ヤ・エドLeib Resto ja Aedを探すためです。
Uus通りには可愛いお店がいくつかありました。
木でできた雑貨を売るお店です。
タリン自然派料理レストラン、レイブ・レスト・ヤ・エドLeib Resto ja Aed
隠れ家的なレストランで美味しいエストニア料理が食べられるとガイドブックに紹介されていました。(FIGARO VOYAGE Vol.32)
ランチの時間にはまだ早く、ちょっと中だけ見せてもらいました。
St. Peter and St. Paul’s Cathedral タリン
ラエコヤ広場側に戻る途中、偶然、St. Peter and St. Paul’s Cathedral の前を通りかかりました。
お庭には入れたのですが、鍵がかかっていて中には入れませんでした。
ラエコヤ広場方面へ戻ります
ところどころに観光案内標識があるので、助かりますね。タリン旧市街散策は続きます。