Bogapott(ボガポット)でランチを食べたあと、トームペアの丘へと「長い足」通りを登ります。
ボガポットからトームペアの丘にあるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂までは目と鼻の先です。向こうに見えているのが大聖堂です。
エストニア首都タリン「トームペアの丘」
大聖堂の前には案内標識がありました。タリンはあちこちに道がのびているので、案内標識はとても役立ちます。
右方向は、トームペアの丘にあるパットクリ展望台(Patkuli Vaateplatvorm)とコフトゥ通り展望台(Kohtuotsa Vaateplats)方面。
左方向は、デンマーク王の庭(Taani Kuninga aed)とラエコヤ広場(Raekoja plats)方面とサインが出ています。
下町のラエコヤ広場には、デンマーク王の庭から小さなアーチ型トンネルをくぐり、階段を利用してラエコヤ広場に下ることができます。
コフトゥ通り展望台(Kohtuotsa Vaateplats)
コフトゥ通り展望台へ進みます。実は早朝散歩で、この展望台へはきていたんです。朝日が昇るのを見たかったのですが、天気がいまいちでした。いい写真が撮れなかったので今一度ここへきた訳です。
ところが着いたとたん、雨が降り始めました。うえ~ん、せっかく戻ってきたのに!
通り雨だったのでしょうか?しばらくすると空が明るくなってきました。
そして、こんな素敵な景色を楽しむことができました。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、エストニアのロシア正教教会の主要大聖堂です。前回タリンにきた時は工事中か何かで中に入ることができませんでした。今回は入ることができました。中は撮影禁止でしたので、写真はありません。
トームペア城
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の向かい側にあるピンク色の建物が、トームペア城です。ロシア帝国の時は知事官邸として使われていました。現在は国会議事堂として使われています。
これが「のっぽのヘルマン」です。トームペア城の正面からは見ることができなかったので、トームペア通りを下り、写真を撮りました。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂横の公園にトイレ発見
どうしてもトイレに行きたくなり、探していると、公園に発見!「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」と「デンマーク王の庭」の間にある公園です。
うっかりすると見過ごしてしまうような小さなトイレです。入り口には小さく「WC」と書かれていました。
なになに、20セントコインがいるではないですか!私の財布を捜すも20セントコインがありません。おつりいらないから他のコインを受け付けてほしいよ~。困った・・・。
連れ合いがポケットをごそごそ探すとあった!1枚だけ見つかりました。ぎりぎりセーフです。
急いでいた私がとりあえず中に入りました。そして、ごめんなさい、連れ合いはその後に上手に入りました。前で私が立っていたのは言うまでもありません。
デンマーク王の庭へ向かいます
トイレをすませたあとは、「デンマーク王の庭」へ向かいます。城壁の見えるほうへ下っていきます。
城壁がぐるっと続いているのが見えます。
城壁の向こう側へ行けるトンネルが見えました。
トンネルの上にはサインが見えます。
ネイツィトルン、デンマーク王の庭とエストニア語でかかれています。英語表示はありません。
トンネルをくぐるとデンマーク王の庭です。振りかえって写真を撮っています。上記の写真のトンネルの先から庭へやってきました。
ここは早朝散歩の時にもやってきた場所です。修道士の像が3体あります。ここにはある伝説があるのです。
この小さなアーチのようなところの先は下りの階段になっています。「短い足」と言われる通りでラエコヤ広場方面へ降りていくことができます。
ネイツィトルン(乙女の塔)
デンマーク王の庭から見える城壁に目をやると、乙女の塔(ネイツィトルン)という名前がついている四角い塔が見えます。博物館になっています。
城壁の上は歩けるようになっているんですよ。
上はカフェになっていて、テーブル&椅子が並んでいます。
ダンネブログというカフェにあがるにはこの急な階段を上ります。ロープにつかまりながら上るのでちょっと大変です。前回タリンを訪れた時にこの階段を登り、お茶をしました。
このあとは、台所を覗け(キーク・イン・デ・キョク)へ向かいます。旅行記は続きます。