バルト三国旅行の最初の場所はエストニアの首都タリンです。ホテルにチェックインして旧市街へ繰り出したのはもう夕方でした。
タリン鉄道駅近くのホテルに荷物をおいて、トーム公園横の階段から山の手のトームペア(Toompea)へと登りました。
パットクリ展望台からのタリン旧市街の絶景を楽しんだあとは、すぐそばの建物のアーチをくぐって歩き始めました。
タリン旧市街トームペア(Toompea)の丘を散策
アイルランド大使館の横の細い石畳の道を進みます。
可愛い色の建物の横を歩いて行きます。
大使館等の建物のようです。
聖ニコラス教会が遠くに見えます。
Piiskopi通りに入ります。
右側にアレクサンドルネフスキー大聖堂が見えます。左に見えているクリーム色の建物の手前を左に曲がるとピック・ヤルグ、Pikk Jalg(長い足)通りです。
ピック・ヤルグ、Pikk Jalg(長い足)通りを下るとタリン旧市街のラエコヤ広場方面へ行くことができます。長い足は下らずにアレクサンドル・ネフスキー大聖堂へ向かいます。
玉ねぎ型ドームのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂です。
エストニアのロシア正教会の主要大聖堂です。既にしまっていたので中へは入れませんでした。
標識がありました。左方向がデンマーク王の庭(Courtyard of Denmark King)、タウンホール(Town Hall Square)です。
右方向が、パックトリ展望台。今私がきた方向です。コフトゥ展望台も同じ方向です。
城壁が見える方向、「デンマーク王の庭」へ進むことにしました。
TAANI KUNINGA AED(デンマーク王の庭)
「TAANI KUNINGA AED(デンマーク王の庭)」へ行くには、城壁の下のトンネルのような場所をくぐります。
トンネルをくぐると、そこは「デンマーク王の庭」です。デンマークの国旗の起源がこの場所にあります。
真ん中の四角い塔は、ネイツィトルン(乙女の塔)です。中世に売春婦の牢として使われていたという理由で「乙女の塔」という名がつけられたんだとか。
デンマーク王の庭には3つの修道士の黒い像があります。顔がないので少し気味が悪いです。
城壁のそばには別の修道士の像もありました。城壁の上にがることができます。急な階段を鎖につかまりながらあがります。
城壁の上には、「ダンネブログ」というカフェがあるので、疲れたらお茶休憩するのもいいですね。
リュヒケ・ヤルグ、Luhike Jalg(短い足)
デンマーク王の庭にこのようなアーチがあります。これがリュヒケ・ヤルグ、Luhike Jalg(短い足)です。タリン旧市街の下町へ降りることができます。
中世を感じさせてくれる趣のある通りです。
急な階段を降りていきます。
時間は夕方。ちょうど日が暮れた頃だったせいか、観光客の姿はほとんどなく、この情景を独り占めできました。
短い足を下って行くと道が右へカーブしています。
下ってきた「短い足」の通りを振りかえってみたところです。
「短い足」へ行く角には標識がありました。
Rataskaevu通りで、Luhikese Jalg(短い足)という標識を見つけたらその方向へと進みましょう。Luhikese Jalg(短い足)を通ってトームペアのデンマーク王の庭へ行くことができます。
「長い足」通り、「短い足」通り、それぞれの両方を歩きましたが、短い足の通りの方が中世の趣があって好きでした。フォトジェニックな道ですね。