バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)旅行の準備

バルト三国旅行準備編

バルト三国への旅行の予約が完了!とは言ってもまだ個人で準備しないといけないことがいくつかありました。

ここでは必要な有効期限があるパスポートを持っている、ビザが免除される観光旅行であるということを前提にお話させて下さいね。

特に急いだのは、海外旅行保険の加入です。バルト三国(エストニア・ラトビアとリトアニア)入国にあたり、海外旅行保険の加入が義務づけられていることを知ったからです。保証金額の具体的な記載もありました。

渡航時に保険の内容を証明する英文の書類が必要ということで、その書類を保険会社から取り寄せる日数が必要でした。

※クレジットカードに付帯されている海外旅行保険でも可能ですが、カードの種類によりさまざまな制約があります。自分のカードが条件を満たしているかどうかは確認する必要があります。

ただ、実際問題、私の場合に限ってですが入国の際、移動途中に保険証券を提示する場面は一度もありませんでした。

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バルト三国旅行のために準備したこと

旅行の予約が完了したあとは、手帳にすることを書き込み、忘れないように準備をすすめていきました。

海外旅行保険

私が旅行した時期のバルト三国各国の海外旅行保険に関しては以下の記述がありました。

ラトビア入国にあたっての注意点

ラトビア入国の際には滞在期間中を補償する30,000ユーロ以上の海外旅行保険への加入が義務付けられています。

加入する保険は、ラトビア国内での緊急の治療、病気やけがのための病院での救急医療、そして死亡の際は本国への移送にかかる費用等を補償する内容である必要があります。

また、渡航時には保険の内容を証明する英文の書類を携帯してください。
~旅工房から送られてきたメールより一部抜粋~

リトアニア入国にあたっての注意点

リトアニア共和国に入国、滞在する日本人は、海外旅行傷害保険の加入が義務付けられております。

入国審査の際、保険証券の提示を求められる場合 があり、同証券不携行又 同証券不携行又は未加入の場合は、入国を拒否されることがあります。

入国時には各自それぞれ加入証券原本を携行し、入国係官の求めがあった場合 は直ちに提示できるようにご準備下さい。

海外旅行傷害保険に際しては、その証券に下記の要件がリトアニア語、英語、仏語、 独語、露語のいずれかで明記されている必要があります。

記載必要最低要件は下記の通りです。
● 有効期限(リトアニア入国から出国までの全期間をカバーしているか否か)
● 保険適用地域(渡航先)にリトアニアが含まれるか
● 保険会社の連絡先ならびに契約番号
● 保障金額(一人あたり最低 20,000 リタス(78 万円相当))
● 緊急移送を含む医療サービスが含まれているか
~旅工房から送られてきたメールより一部抜粋~

エストニア入国にあたっての注意点

旅行の手配を頼んだ「旅工房」からのメッセージにはエストニア情報が含まれていませんでした。しかし調べてみると、エストニアにも海外旅行保険加入が入国の条件になっているようでした。

※上記の内容はあくまで私の渡航時期のものであり、これから行かれる場合は最新情報をお確かめ下さい。

早めに海外旅行保険に加入し、保険会社に英文の書類を申し込んで送ってもらいました。無料でした。その分の余裕をみておく必要があります。

レンタルWiFiの予約

レンタルWiFiをネット予約。出発日に空港にて受け取りました。

現地で地図を見たり、情報を検索したりなどインターネット環境がほしいからです。

現地でSIMカードを購入するという手もあります。しかし私はトラブルがおこった時に対処するスキルを持ち合わせていないし、また、現地のサポートも期待できないので、レンタルWiFiにしています。

WiFiは1台借りてスマホ2台、タブレット1台につなぎました(連れ合いとの2人での旅行でした)

※たいていのホテルはフリーWiFiが使えますので、外出中はネット環境がなくてもいいという人は必要ないと思います。

空港バスの予約

私の場合、大都市に住んでいる訳ではありませんので、空港バスは完全予約制となっています。

時間帯によっては満席になる場合もあるので2日前には予約をすませました。万が一乗れない場合は、電車で行くこともできますが、乗換が多く、空港バスの方が便利なためです。

たびレジに登録

「たびレジ」とは、外務省の登録システムで短期の旅行者を対象としています。

登録は簡単で、渡航前に行き先の国名や都市名など必要事項を入力・登録します。

滞在先の最新の安全情報や緊急事態発生時の連絡がメールで入ります。また、いざという時の安否確認を受けることができるというもの。

ここ最近は、「たびレジ」に登録してから海外へ出るようにしています。

外務省海外登録「たびレジ」

日本で用意して行くもの

ガイドブック、常備薬など日本から持って行った方がいいものはリスト化しています。

たいていの物は現地で買えますが、いざ必要!という時にわざわざ買いに出る時間がもったいないですね。必要と思われるものはかさばらない様に工夫し、持っていきました。

その他の準備

10日間家を留守にするので、数日前から冷蔵庫内の食べ物を調整しました。主婦にとって必須です。

新聞はとめていきました。これ、結構忘れがちで、空港で思い出して電話したこともあります。ポストが新聞でうまると用心も悪いので気をつけないとね。

仕事関係で休暇をとる旨を連絡すべき人にメールを送りました。

また、家族の1人に旅程と宿泊リストのコピー、海外旅行旅行保険のコピーをおいていきました。万が一の時の備えです。

旅行会社で申し込んだ場合は「留守宅控え」というものをもらえるのでそれでOKです。

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