エストニア首都タリン旧市街にある石畳の「聖カタリーナの小路」は、中世を感じられる旧市街で最も美しい通りだと言われています。
うっかり通り過ぎてしまいそうになる隠れ家のような小路で、何枚カメラのシャッターを押したことでしょうか。
通りには、工芸品の作業場があり、職人のガラス吹きや陶器の製造現場を見ることができます。様々なショップもあり、エストニアならではのお土産を買うこともできるんですよ。
聖カタリーナの小路(Katariina kaik)St. Catherine’s passage
タリン旧市街「聖カタリーナの小路」はどこにあるの?
聖カタリーナの小路はニット製品の露店が並ぶ「セーターの壁」があるムーリヴァヘ通り(Muurivahe通り)とヴェネ通り(Vene)をつないでいる小路です。
ラエコヤ広場から行く場合は、最古の薬局の前からApteegi通りを下りましょう。とヴェネ通り(Vene通り)に出ると案内標識が出ています。そこからはほんのすぐです。
セーターの壁があるムーリヴァヘ通りから行く場合は、ヘレマン塔という塔をすぎるとすぐに左手側に入り口があります。案内看板が出ています。
ヴェネ通り(Vene通り)側「聖カタリーナの小路」への入り口
聖カタリーナの小路のヴェネ通り(Vene通り)側の入り口です。うっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さな入り口でした。
トンネルのような道を進みます。
トンネルをぬけると・・・。
聖カタリーナの小路(Katariina KIRIK)の標識がありました。さらにまっすぐ進みます。左手の建物はドミニカ修道院です。
人気の通りだけあって昼間の時間帯は結構人通りがありました。
左手の壁には、ドミニコ修道院(聖カタリーナ教会)にあった貴族たちの墓石が飾られていました。
反対に振りかえり撮った写真です。
小路の上には瓦のようなものがのった梁が左右の建物をささえています。
聖カタリーナの小路にあった素敵なショップ
聖カタリーナの小路は小さい狭い路地ですが、両側にはギャラリーやショップやカフェ、レストランがありました。
素敵なギャラリーを見つけたので入ってみました。
素敵な色合いの製品が所狭しと並んでいて、とってもおしゃれです。ここはたくさんの観光客でにぎわっていました。
中には入りませんでしたが、看板がユニークですね。ガラス工芸のお店、KLAASIKODA(HOT GLASS STUDIO) です。
エストニアの木を使った製品のお店です。たくさんの人でにぎわっていました。
ぬくもりのあるウッドクラフトはお手軽で買いやすいお値段。お土産用、自分用にとまな板とバターナイフをいくつか買いました。お気に入りのお店になりました。
墓石の前にはイタリア料理店「Restoran Controvento」がありました。
職人たちの館、カタリーナギルド(Katariina Gild)は、エストニア、タリンの工芸家さんたちの小さな店舗がある建物です。
ムーリヴァヘ通り(Muurivahe通り)側からの聖カタリーナの小路への入り口
聖カタリーナの小路(Katariina kaik)のヘレマン塔側(セーターの壁側)の入り口です。
アーチ型のトンネルの上に、Katariina Kaikと書かれているのでわかりやすいと思います。
トンネルの壁の内側にも案内標識がありました。聖カタリーナの小路は1本道ですので、迷うことはありません。
聖カタリーナの小路は私のお気に入り。時間をかえて3度訪れました。