バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)間は、陸路でつながっています。
個人でまわるにせよ、ツアーに参加するにせよ、どの国のどの街に行きたいのかを決めるためにざっとガイドブックに目を通し、インターネットで情報収集しました。
バルト三国をまわる順番も考えました。
(1)北のエストニアから始めて南下する(エストニア→ラトビア→リトアニア)
(2)南のリトアニアから始めて北上する(リトアニア→ラトビア→エストニア)
(3)3ケ国を1週する型でまわる
エストニア(首都:タリン)
エストニアはバルト三国の一番北に位置する国です。首都はタリン。
日本からフィンエアーだと、ヘルシンキ乗継でタリン空港へ飛ぶことができ、最もタリンへ早く着く方法です。
私はこのバルト三国の旅行3ケ月前にフィンランドのヘルシンキから、エストニアのタリンへ日帰り旅行をしていました。今回はもう一度タリンの街をゆっくり歩いてみたいと思い、丸一日を費やしたいという気持ちが強くありました。
ラトビア(首都:リガ)
ラトビアは、バルト三国では真ん中です。首都はリガ。バルト海の真珠と呼ばれています。
訪れたい場所、見たいものをピックアップしました。
・旧市街の街歩き(大聖堂や教会)
・ユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)様式の建築群
・リガ中央市場
リトアニア(首都:ヴィリニュス)
リトアニアは、バルト三国の一番南にあります。首都はヴィリニュス(ビリニュスと書かれている場合もあります)
調べていて、バルト三国は南下するにつれて物価が下がっていくことを知りました。
訪れたい場所、見たいものをピックアップしました。
・首都ヴィリニュスの街歩き(教会や大聖堂、ゲディミナス城、ヴィリニュス大学、ウジュピス共和国など)
・トラカイ城(ヴィリニュスからバス)
・カウナス(ヴィリニュスからバスまたは鉄道)
・シャウレイの十字架の丘(リトアニア北部)
行きたい場所を時間と相談してプランをたてる
仕事を休んで旅行に行ける日数は約10日。
ツアーに参加すると、自力では行きにくいシャウレイの十字架の丘(リトアニア北部)はほぼ連れて行ってくれます。これは魅力的でした。
ただ、私の場合はエストニアのタリンは2回目の訪問にあたり、ツアーだと自由時間がほとんどなく、ゆっくりと街歩きができません。
自力でまわるしかないと決め、情報収集を開始しました。
バルト三国旅行の決定プラン
1日目
関空発、フィンエアーでフィンランドのヘルシンキ乗継でエストニアのタリンへ
タリンは夕方着 タリン泊
2日目
終日:タリン街歩き タリン泊
3日目
午前:タリンからバスでラトビアのリガへ移動
午後:リガ着 午後は街歩き リガ泊
4日目
終日:リガ街歩き リガ泊
5日目
終日:リガ街歩き リガ泊
6日目
午前:リガからバスでリトアニアのヴィルニュスへ移動
午後:ヴィリニュス街歩き ヴィリニュス泊
7日目
終日:ヴィリニュス街歩き ヴィリニュス泊
8日目
午前:トラカイ城へバスで日帰り
午後3時ごろヴィリニュスへ戻り街歩き ヴィリニュス泊
9日目
午前:ヴィルニュス街歩き
午前11時:ホテルをチェックアウトしヴィリニュス空港へ
フィンランド、ヘルシンキ乗継で関空へ
10日目
関空着
エストニア タリン 2泊
ラトビア リガ 3泊
リトアニア ヴィリニュス 3泊
現地8泊+行き帰り2日で合計10日間のバルト三国の旅となりました。